ノンケミカルの日焼け止め プチプラは?
紫外線から肌を守るための、様々な日焼け止めがドラッグストアで販売されています。
種類が多すぎて、いったいどれを選んだらいいのかわからなくなってしまいました。
肌が弱いので、できるだけ刺激が少ない日焼け止めを探しています。
子どもにも日焼け止めを塗ってあげたいので、親子で使えたらうれしいです!
安くて、効果があって、肌にやさしい日焼け止めってありますか?
ノンケミカルの日焼け止め プチプラのご紹介
ノンケミカルの日焼け止めを値段の安い順に並べてみました。
SPF値など、ご自身に合うものを選んでくださいね。
簡単にいうと、SPF値は効果が続く時間の長さを表しています。
数値が大きいと長時間効果が続きますが、刺激が強いので肌が弱い方は数値の低いものを選んで、何度も塗り直す方が肌に刺激を与えません。
効果のある時間が短くても、塗り直すことでちゃんと日焼け止め効果は続きます。
そうすると、肌荒れもおこりにくくなります。
ビオレ|マイルドミルクケア
556円~
SPF30・PA++
アルコールフリー&弱酸性UVミルク。
やさしい使い心地なのでお子さまの素肌にも安心。
使用感は、ジェルのようにスルスルで、とても伸びが良いです。
パウダーが入っているため、塗った直後でもサラサラで、今まで使ってきたどの日焼け止めよりも使用感が良いです。
真夏でも不快感なく使用できますよ。
花王|ニベアサン プロテクトウォータージェル
578円~
SPF35 PA+++
うるおい効果が更にアップしました。
日常・強力紫外線から素肌をやさしく守ります。
化粧水感覚のUVジェルでとろけるように肌になじむ、素肌にやさしい使い心地です。
専用クレンジング不要。
なので、いつもお使いの石けんや洗顔料・洗浄料などで落とせます。
ちふれ|日やけ止め ジェル UV
648円~
SPF38・PA+++
うるおうミルキージェルUV。
スキンケア感覚で使える日やけ止めジェルです。
石けんで落とせます。
紫外線や乾燥にさらされた肌をうるおいでつつみ込みます。
とろりとしたやわらかなミルキージェルがなめらかにのびてするんと肌になじみますよ。
マミー|UVマイルドジェルN
670円~
SPF33 PA+++
親子でやさしく使えて、せっけんでかんたんに落とせる90%食品成分、無添加処方の日やけ止めジェルです。
やさしさはそのままにUVカット効果をアップ。
4種の天然うるおい成分(アロエエキス・木いちごエキス・アセロラエキス・ホホバオイル)と、美容液成分のヒアルロン酸を配合しているので、UVケアしながら、すべすべのうるおい肌になります。
ロート|ママはぐ(ミルクタイプ)
729円~
ママはぐシリーズの日焼け止め(SPF34)で日常使いにおすすめです。
ポンプタイプで使いやすく、ミルクなのでやさしく肌になじんでべたつきません。
弱酸性で低刺激なので、子どもの肌にも安心して使うことができます。
石鹸で落とせます。
ユースキン製薬│ユースキンS UVミルク
748円~
SPF25 PA++
「ユースキンS UVミルク」は、うるおい成分「しその葉エキス」を配合した日やけ止めミルクです。
紫外線を防ぐ効果と、お肌へのやさしさの両立を考えた低刺激処方です。
落とす時には石けんで簡単に落とせる、うるおう日やけ止めミルクです。
無香料、無着色、アルコールフリーの日焼け止めで、うるおい成分である「しその葉エキス」が配合されていて、お肌を守ってくれます。
やわらかいテクスチャーで、少し手で温めてから伸ばすとよりなじみやすくなりますよ。
スキンアクア|モイスチャージェル
807円~
肌につけた瞬間、みずみずしく、すーっとなじみます。
白くならないし、ベタベタした感じが嫌な人にはとても良いと思います!
独自のSPFブースト処方を採用し、べたつかずに紫外線カット効果を実現しました。
化粧水のようにサラサラと伸び、ベタつきも全くないので夏場はとても重宝します。
塗り直すのも全く不快ではないので、外に出る度に塗り直せます。
パックスナチュロンUVクリーム
864円~
せっけんで乳化した安心できる日焼け止め
このUVクリームは皮膚炎を起こす危険性のある紫外線吸収剤を使用せず、酸化チタンで紫外線を反射・散乱させて紫外線のダメージから肌を守ります。
SPF15/PA++の紫外線防止効果があり、保湿成分のシアバターとカミツレエキスが肌の乾燥を防ぎます。
陽射しを防ぐだけではなく、肌をしっとりさせ、なめらかにする作用があります。
洗い流すときも強力な洗顔を必要とせず、せっけんで落とせるのも魅力的です。
ママバター│UVケアクリーム
1000円~
SPF25 PA++
ママバターの、子供にも安心して使える「UVケアクリーム」です。
紫外線吸収剤不使用のため、石けんで洗い落とすことができます。
保湿成分「シアバター」が配合されています。
固めのテクスチャーですが、手の温かさでやわらかくしてら伸ばすとなじみやすくなります。
ピュアシャワー|UVカットジェル
1,836円~
SPF30・PA+++
べたつかないウォータージェルタイプでノンシリコンの日焼け止めです。
天然エッセンシャルオイル入りで、アウトドア、レジャーシーンにも使えます。
化粧下地としても使用できます。
ノンケミカルの日焼止め 石鹸で落ちるものを選ぶ
日焼け止めを選ぶときには、SPF値やPA値を見て選ぶと思います。
SPF値が50だと、なんだか強力に紫外線をカットしてくれそうですが、日焼け止め効果のある時間を表す数値なので、勘違いしないでくださいね。
SPF値が低くても、塗りなおせば大丈夫。
その方が、肌にやさしいです。
それから、日焼け止めを落とすときにクレンジングを使うのか、石鹸で落とせるのかというのも、選ぶ基準になります。
おすすめのノンケミカルの日焼け止めは石鹸で落ちます。
ケミカルの日焼け止めを使ったら、クレンジング剤を使わないときれいに落とせません。
ケミカルとノンケミカルの違いは、紫外線吸収剤を使っているか、いないかで決まります。
- ケミカルの日焼け止めは紫外線吸収剤を使っています。
- ノンケミカルの日焼け止めは紫外線錯乱剤を使っています。
普段に使う日焼け止めなら、紫外線吸収剤を含まない方が安心です。
紫外線吸収剤は肌に対して刺激になることがある成分だからです。
肌が弱い人は購入するときに「紫外線吸収剤不使用」もしくは「ノンケミカル」と表示されているものを選びましょう。
ノンケミカルタイプは肌にやさしく、普段使いの日焼け止めなら、SPF20前後、PA++くらいがおすすめです。
ただし、紫外線に弱くて、肌がすぐに赤くなるような人はもう少し強めのもの(SPF30程度)を選んでください。
外で過ごす時間が長い人も、SPF30程度のものを選びましょう。
SPF値とは?
日焼け止めを選ぶとき、何を見て選ぶかというと、SPF値とPA値ですね。
SPF値は紫外線B波(UVB)をカットする力を示します。
日本語にすると「紫外線防止指数」です。
SPF値は2~50までの数値で表示されます。
何も塗らないで紫外線に当たると赤くなりますが、これを「サンバーン」といいます。
通常、強い日差しに当たると、平均20分くらいでサンバーンが起こります。
SPF値が2だと、サンバーンが始まるまでの時間を2倍に伸ばすことができます。
20分×2=40分
SPF2の日焼け止めを塗ると、サンバーンが始まるまでの時間を20分の2倍の40分に伸ばすことができるという意味です。
(これはあくまでも目安です)
サンバーンを起こすほどの日焼けをしていなくてもシミはできます。
洗濯ものを干すときのほんの10分でも、毎日の積み重ねでシミの元になってしまいます。
うっかりと日焼けをして、シミの元を作ってしまわないように、紫外線対策は気を抜かないようにしましょう。
普段使いの日焼け止めなら、SPF20程度を選ぶと、肌への刺激も少ないのでおすすめです。
PA値とは?
PA値は紫外線A波(UVA)をカットする力を表します。
+の3段階で表示されます。
- + やや効果がある
- ++ 効果がある
- +++ 非常に効果がある
紫外線A波はサンタン(皮膚が黒くなる)を起こすまでに数日かかります。
なので、測定がむずかしく、3段階表示で大まかに表されています。
紫外線A波は皮膚の真皮にまで届き、シミやしわの原因になります。
表皮までしか届かない紫外線B波に比べると、紫外線A波の方が肌の老化を促進します。
日常使いならPA++、海や山など紫外線が強い場所にいるときはPA+++のものを選びましょう。
石鹸で落とせる日焼け止め プチプラで焼かない方法
肌が弱い人は日焼け止めでかゆくなったり、ブツブツになったりすることがあります。
ノンケミカルの日焼け止めには、肌に刺激を与える「紫外線吸収剤」が含まれていません。
なので、肌が弱い人には刺激が少ないノンケミカルがおすすめなのです。
ノンケミカルの日焼け止めは石鹸で落とせるのが特長です。
塗る量が少ないと効果は落ちる
日焼け止め効果はSPF値やPA値だけでなく、塗る量によっても変わってきます。
塗る量が少ないと、当然効果は落ちます。
日焼け止めの効果を最大限に期待するなら、かなり厚く塗らなければ効果がありません。
かと言って、日焼け止めをたくさんつけるとべたべたするのでいや、という方もいるでしょう。
その場合は頬骨のあたりだけ少し厚めに塗るのがおすすめです。
紫外線のシミは頬骨のあたりからでき始めることが多いからです。
全体に薄く塗ったら、頬骨のあたりだけ重ね付けすると、そんなに重たくなりません。
焼かないためには紫外線カット効果にこだわります。
海やスキー場などの紫外線が多い場所では、SPF50、PA+++を選びましょう。
ケミカルの日焼け止めを使えば、それだけ肌には負担になります。
しかし、毎日使うわけではありませんし、万一多少肌荒れをしたとしても、あとから治せます。
しかし、シミは一度作ってしまうと消すのがむずかしいんです。
肌が弱い人は、顔用にノンケミカルタイプの日焼け止めで、SPF30くらいのものを使います。
そして、それを厚く塗り、その上からパウダーファンデーションを重ねれば、日焼けをすることはありません。
シミを作りたくなければ、日焼け止めは厚めにしっかりと塗りましょう。
海などで使う場合は、汗や水で日焼け止めが落ちたら、すぐに塗り直しをします。
こうやって、まめに厚く塗ってカバーしていると、たくさんの量を使います。
なので、ノンケミカルのプチプラの日焼け止めはおすすめです。
惜しむことなく日焼け止めを使いましょう。
シミを作ってしまって、あとから高価なシミ取り化粧品などにお金を使うくらいなら、日焼け止めに投資をした方がいいと思いませんか?
ノンケミカルの日焼け止め プチプラ まとめ
シミは一度できるとなかなか消せません。
シミの原因になる紫外線をカットしてシミを防ぎましょう。
紫外線の影響はシミだけではありません。
皮膚がんにならないように、今は子どもの頃からしっかりと紫外線対策をすることが推奨されています。
プチプラのノンケミカルの日焼け止めをたっぷり使って、紫外線をカットしてくださいね。
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