0歳児の予防接種のスケジュールにインフルエンザを入れますか?

0歳の予防接種はどうする?

0歳 予防接種

「0歳児にインフルワクチン、打った方がいい?」

最近目を引いた記事に、0歳児のインフルエンザ予防接種について書かれているものがありました。

そろろろ、インフルエンザが猛威をふるう季節がやってきました。

0歳児はインフルエンザのワクチンを打った方がいいのでしょうか?

たぶん、0歳児を持つお母さんたちはどうしたらいいのか、悩んでいる方が多いと思います。

赤ちゃんは予防接種の予定がたくさんあります。

健康な時にしか受けられないので、重要な予防接種が優先されますよね。

川崎市健康安全研究所長の岡部信彦さんへのインタビューです。参考になりますよ。

スポンサーリンク

0歳の予防接種はどうする?

0歳 予防接種

インタビューをした記者さんには生後10か月の赤ちゃんがいます。

奥さんから、「インフルエンザワクチン、うったほうがいいかな?」と相談されました。

健康診断の保健師さんからは、「保育園にも行っていないし、必ずしも受けなくてもいいかもしれませんね。」と言われたそうです。

確かに、保育園へ行くとインフルエンザやおたふく風邪など、あらゆる病気にかかる可能性が強くなってきます。

特に、幼児がインフルエンザになるとこわいのが「インフルエンザ脳症」です。

たいへんな高熱が出て、命を取り留めても重い後遺症が残ったりします。

岡部さんによると、「私自身は、0歳児には、積極的には接種をすすめていません。」とおっしゃられています。

多くの小児科医の間では、0歳でかかるインフルエンザは、そんなに重くならないことが多いとする考え方が主流だそうです。

一方、ワクチンの予防効果は必ずしも高くないことから、0歳児には積極的には接種をすすめていない、ということらしいのです。

0歳の予防接種のスケジュールに…

0歳 予防接種

インフルエンザのワクチンは生後6カ月から接種が可能で、およそ2~4週間の間隔で、2回接種します。

赤ちゃんは定期接種のワクチンスケジュールが過密です。

さらに、多くの重要なワクチンがあるなかで、必ずしもインフルエンザのワクチンは優先度が高くないようです。

それに、国内の6歳未満を対象とした調査では、発熱を下げるなどの有効率は2割前後、とされています。

これらの理由で、赤ちゃんには積極的に接種をすすめていないそうです。

スポンサーリンク

0歳の予防接種 インフルエンザ

0歳 予防接種

インフルエンザのワクチンは任意接種です。

多くの重要なワクチンがあるので、どうしても後回しになります。

しかし、インフルエンザのワクチンは安全性が確認されているワクチンです。

必ずしもその効果は高くないとはいえ、重症化を防ぐ一定の効果は認められています。

万一インフルエンザに罹った場合、インフルエンザが軽くて済む場合があるでしょう。

インフルエンザに罹るとこわいのがインフルエンザ脳症です。

インフルエンザ脳症は0歳児ではそれほど多くなく、1歳以降に増えてくるそうです。

保育園に通っている2~3歳児は、インフルエンザのワクチンを接種するメリットが増えてきます。

日本では年間、100~300人の方がインフルエンザ脳症に罹っています。

6歳未満の幼児にはぜひ受けさせてあげたい予防接種です。

岡部さんによると、「小さな赤ちゃんがいる家庭では、むしろ親への接種をすすめたい」そうです。

確かに、親がかかると子供に感染します。

それに、しんどくて子供の世話どころではなくなります。

親は職場などでウイルスをもらってくる機会が多く、家庭に持ち込めば、赤ちゃんに感染させる恐れが高まります。

親のリスクを下げることが、赤ちゃんのリスクも下げることになります。

「育児中のお母さんがインフルエンザにかかってしまうと、授乳などもいろいろ大変。接種を検討してもいいのでは、と思います。」と岡部さんもおっしゃっています。

インフルエンザ脳症について

発熱は体がウィルスと戦っているために生じるものです。

インフルエンザの高熱の時に解熱剤を使うとウィルスに対する抵抗力も同時に低下する部分があり、感受性(ウィルスへの抵抗性)の個人差で中枢神経でのウィルスによる炎症が激しくなり「脳炎」になります。

解熱剤を使って「熱を下げてしまう=戦いをやめさせてしまう」と炎症が部分的にひどくなってしまう反応がでてくることがあります。

でも、インフルエンザ脳炎になるかどうかは、解熱剤の要素とともにウィルスに対する抵抗力の個人差によるものが大変大きいのです。

ウィルスに抵抗力のある人は解熱剤を使おうが何しようが脳炎にはなりませんが、抵抗力の弱い人が解熱剤を使って炎症をひどくさせると脳炎にまで進展することがあります。

抵抗力をつけるために、1歳を過ぎたらインフルエンザのワクチンを接種すると安心ですね。

0歳の予防接種 まとめ

0歳児のインフルエンザの接種は見送ってもよさそうですね。

インフルエンザが猛威を振るう頃に誕生日がきて1歳になるとしたら…判断が難しいですね!

まずは私たち親がインフルエンザのワクチンを接種しましょう。

それが、子供を守ることにつながります。

インフルエンザの関連記事

インフルエンザの潜伏期間はうつるのかな?何かできることはあるの?

インフルエンザ検査の時間は発熱後いつがいいの?結果はすぐ出るの?

インフルエンザ検査は痛いらしい…痛くない病院なら耳鼻科がおすすめ

インフルエンザb 型で熱が下がらない時、完治する薬はありますか?

インフルエンザb型の症状・特徴は熱と下痢と咳と吐き気…全部じゃん

殺人インフルエンザ! a香港型インフルエンザの症状と特徴【H3N2亜型】

インフルエンザ予防接種の値段は?いつから始まるの?最適な時期は?

インフルエンザ潜伏期間にうつる可能性は?感染予防と家族への対応

インフルエンザの症状は?子供に熱が出たらタミフル?異常行動が心配

インフルエンザb型の潜伏期間と症状は?子供の自然治癒もあり得る?

インフルエンザ脳症のガイドライン 症状と解熱剤ロキソニンについて

インフルエンザワクチンの効果はいつから始まり期間はどれくらい続く?

インフルエンザ流行の時期はいつまで続く?2017~2018の対処法とは?

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。