花粉症の症状で目がつらいとき
花粉症で鼻づまり、鼻水、くしゃみ、目のかゆみとつらい症状にひたすら耐えています・・・
めちゃくちゃつらくて・・・
なんとかなりませんか?
こんなときは、できれば耳鼻科へ行って薬を処方してもらいますが、マスクは必須です。
かゆくても目を掻いたり、こすったりしないでください!ガマンです!
思いっきり掻いてしまうと、炎症を起こして腫れたり、ますますひどい状態になります。
とりあえず、病院でもらった薬と点眼薬で対処します。
目のかゆみを抑える、いろいろな方法を調べてみました。
花粉症の症状で目がつらい
花粉症の症状で目がかゆくてつらいときは、抗アレルギー点眼薬を使うのが効果的です。
抗アレルギー点眼薬は、アレルギーの反応をやわらげ、目のかゆみや充血を抑えます。
あまり症状が強くてつらい場合は、ステロイド点眼薬が使われることもあります。
ステロイド点眼薬を使う場合は、眼圧上昇といった副作用に注意しながら使用する必要があります。
眼科を受診して、よく相談してください。
気をつけたいのは、目のかゆみで目をこすってしまい、目の表面に傷がついたり、細菌などの感染を起こすことがあります。
できれば、症状がひどくなる前に眼科やアレルギー科を受診してください。
毎年花粉による目のかゆみに困っている人は、症状が起こってからではなく、早めに対策を始めるといいですよ。
花粉症の症状 目のかゆみ
目がかゆくて、つい掻いてしまったら、炎症を起こてしまいます。
目の周りが腫れて、化粧もできないくらいになります。
目がかゆいときは、目の周りをよく洗って、原因物質(花粉)を取り除きます。
薬を服用し、目薬を点眼してください。
できれば掻かずに、冷たいタオルを目に当てて冷やしてみてください。
一時的は対処法ですが、かゆみが気にならなくなって、掻かずに済みます。
目薬を差すコツですが、さしてパチパチまばたきをすると流れてしまいますので、目薬をさしたら、目を閉じで目頭を押さえ、数分間じっとしていてください。
症状が目だけなら、眼科へ行きます。
眼科で抗アレルギー(かゆみ止め)の目薬を処方してもらいましょう。
鼻水、鼻詰まりなど他にも症状があるなら、内科や耳鼻科へ行きます。
花粉症の症状 目の周りの対策
花粉症の症状の対処法はたくさんあります。
花粉を身体の中に入れないことが、一番の対処法になります。
マスクは花粉症対策の基本です。
マスクをすると耳が痛くなりますね。
長時間マスクを付けたままなので、耳が痛くならないマスクをご紹介します。
エバーマスク
歯科医院や給食センター、精密機械工場などで使われています。
耳掛け部分がゴム紐ではなく、マスク本体と一緒になったスポンジ製です。
これは耳が痛くなりません。
エバーマスクの特長
- スポンジ製なのでメガネやゴーグルが曇りにくい
- 防塵力が強いので花粉やホコリをスポンジがシャットアウト
- スポンジ製なので通気性が良く、蒸れにくい
- 洗えば繰り返し使用でき、しかも乾きやすい
クリーンマスク
大塚刷毛製造(株)
エバーマスクと同じ性能のマスクです。
花粉症用メガネ(ゴーグル)
目のかゆみ対策で一番おすすめは花粉が目に入る前に入れないという方法です。
マスクをして、メガネ型のゴーグルを使用します。
花粉を目に入れないので、目のかゆみを抑えるのに最適です。
うまく遮断できれば、目薬より有効です。
コンタクトは使わない
アレルギーで炎症を起こしていると、花粉がコンタクトレンズと眼球の間に入って、傷ができるそうです。
どうしてもコンタクトを使いたい方はハード(酸素透過性)が楽だそうです。
また、症状が軽ければ、1日使い捨てのソフトコンタクトレンズの方がよいらしいです。
コンタクトレンズを使用するときは、防腐剤無添加の人口涙液を使って、汚れと花粉を何回も洗い流す必要があります。
装着の前後に抗アレルギー点眼液をさします。
コンタクトは付けていられない方が多いようです。
それに、うっかりコンタクトをして目をこするのは厳禁ですから。
人工涙液を使う
外出時などに花粉を洗い流したいときには、ドラッグストアで反版されている防腐剤を含んでいない人工涙液を使用し、目の表面に付着した花粉やかゆみ物質であるヒスタミンを洗い流します。
目の周りごと洗浄するような洗浄液は、まつ毛や瞼に付いた花粉、化粧品まで目の中に入れてしまうことになります。
なので、人工涙液を多めに使って流す方法をおすすめします。
帰宅後は入浴時に体中の花粉と一緒に目の周りの花粉もシャワーで洗い流します。
シャワーヘッドを上に向けて、噴水状になったお湯の頂点に顔を伏せてまばたきすると、最もやさしい水流で洗うことができます。
ヨーグルト
予防へ向けての対策をしましょう。
ヨーグルトを毎日摂り、体の中から体質改善をしていきます。
また、ビフィズス菌・ヨーグルト菌のサプリでもOK
半年くらいかかりますが、腸内環境をよくするとアレルギーが抑えられます。
舌下免疫療法
今は「舌下免疫療法」という、花粉成分を少しずつ体に与えて「慣らす」療法があります。
治療に2年前後かかりますが、花粉症は毎年苦しむのがわかっていますので、重症の方はやってみる価値は十分にあります。
80%近い治癒率で、健康保険も使えます。
スギ花粉症の舌下免疫療法
舌下免疫(減感作)療法(SLIT、スリット)は、パン片を舌下に置いて、そこにスギ花粉エキスを垂らし、2分ほど経った後に飲み込むという投与を1日1回、自宅で行うことで、花粉への抵抗力をつけスギ花粉症を治療する方法。
これまではスギ花粉エキスを注射によって投与する方法がとられていたが、これでは毎週の通院が2年以上必要となるため受けられる人が限られていた。
舌下免疫療法では自宅で行えることが最大のメリット。
治療期間は2年以上かかる点、全員が治るわけではない(10-20%には効果がない)、スギ花粉症単独のアレルギーに限定されている、治療の開始時期に制限がある(花粉が飛ぶ前)という4点には注意が必要。
2014年10月からスギ花粉症用の薬が厚生労働省の製造販売の承認を受け、治療において健康保険が適用されている。
現在は保険診療のため治療費は月あたりで2,000~2,500円程度かかる。
その他検査費用が5,000円程度かかる。
病院口コミ検索Caloo参照
花粉症の症状で目がつらい まとめ
毎年花粉症で困っているなら、舌下免疫療法がやってもらえる耳鼻科を探して、治療を始めてみませんか?
医療機関の情報など、詳しい記事をこちらに書いていますので、参考にしてください。
舌下免疫療法の病院はこちら~東京・千葉・神奈川・埼玉・関東以外では…
目の花粉症は花粉が目につくことで炎症が起こる「アレルギー性結膜炎」のことです。
症状は「かゆみ」で、目やに、涙目、充血、目がゴロゴロする、目が腫れるなどの症状もあります。
まずは眼科で抗アレルギーの目薬を処方してもらいましょう。
かゆい場合は冷やしてかゆみを抑えてください。
こすってはいけません。