インナードライ肌は脂っぽいのに乾燥もするので、オイリー肌と乾燥肌のどちらの化粧品を使えばよいのか悩みますよね。
インナードライとは、肌表面は皮脂でテカテカなのに、肌の水分量が少なくて肌の内側が乾燥している肌のことです。
オイリーなので、オイリー肌用のファンデーションを使っても、湿疹やニキビなどのトラブルをとても起こしやすいんです。
でも、インナードライ肌に合うファンデーションがあるんですよ。
インナードライのファンデーションは何がおすすめ?
インナードライ肌や脂性肌の人が油分の含まれているクリームタイプなどのファンデーションを使うと、ニキビができたり、悪化することがあります。
なので、パウダータイプのファンデーションかルースパウダーのみにしておいた方が無難です。
ニキビを隠したいときは、その部分のみ、コンシーラーを使ってみてください。
ニキビが気になるときは、油分を含んでいる化粧下地は使わずに、保湿美容液などを塗ってから、直接パウダー類を重ねて塗るのがおすすめです。
インナードライ肌の方におすすめなのはエトヴォスのミネラルファンデーションです。
エトヴォスのミネラルファンデーション
肌のトラブルは、たいていクレンジングが原因でおこります。
必要な皮脂まで落としてしまうので、インナードライ肌の人はクレンジングを使わないでください。
でも、ケミカルファンデーションを使っていると、クレンジングは必須ですよね。
エトヴォスのパウダーファンデーションでメイクをすれば、クレンジングがいりません。
石けんだけできれいに落とせるので、インナードライやお肌が敏感な方にもおすすめです。
肌に負担をかけないので、これ以上やさしいファンデーションはありません。
ミネラルファンデーションは、1970年代に手術や火傷の痕にも使えるようにと、アメリカの医師により開発されました。
天然成分でつくられているため、ピーリング中の方やニキビがひどい方、レーザー治療中の方でも使える、肌質を選ばない、肌に優しいファンデーションです。 |
エトヴォス パウダーファンデーションを使ってみました。
ETVOS(エトヴォス)のメイクとスキンケアはとてもシンプルです。
エトヴォスのマットスムースミネラルファンデーションはカバー力もありますし、下地とセットなので、カバー力を調整しやすいです。
マット肌というのは、ツヤ肌に比べてしっとりと落ち着いた印象になります。
できるだけ、軽いものをつけたい、という方におすすめなのが「エトヴォス パウダーファンデーション」です。
インナードライに合う下地
ナイトミネラルファンデーションはスキンケアができる下地パウダーです。
ビタミンA・C・E配合で、皮脂の酸化を防ぎ、活性酸素による肌トラブルから守ります。
エイジング効果も期待できるんですよ。
ミネラルのベール効果で自然に毛穴や肌のデコボコをカバーして、自然なツヤ肌に仕上げます。
下地として使えば、顔の表面をサラサラにして、ファンデーションの持ちがアップします。
夜のスキンケア後に塗ると、べたつかずに気持ちがいいんです。
インナードライのファンデーション
ミネラルファンデーションの塗り方
① フタの上に米粒くらいの量のマットスムースミネラルファンデーションを出します。 ② フタの上でブラシをクルクル回しながら、粉をブラシにしっかり含ませます。 ③ フタのふちにブラシをトントン当てて、余分なファンデーションを落とします。 ④ 顔にブラシを押し付けるように当て、内側から外側へクルクル回しながら塗ります。 |
付属のフェイスカブキブラシは定価2,000円です。
肌触りにこだわったフェイスブラシで、トライアルについているブラシとは思えません。
ベルベットのような肌感触で、軽い肌当たりです。
フェイスカブキブラシを使うと、ファンデーションがキメ細やかに仕上がります。
インナードライのためのセラミド配合美容液
インナードライ肌には、乾燥肌と同じような保湿ケアが必要です。
洗顔後、肌がまだ湿っているうちに化粧水をつけてなじませてください。
肌がうるおったら、次はセラミド配合の美容液でケアしていきましょう。
セラミド配合の美容液を3つ紹介しますね。
あなたに合う美容液を見つけてください。
エトヴォス モイスチャライジングセラム
モイスチャライジングセラムは、保湿成分「ヒト型セラミド1・2・3・5・6Ⅱ」の5種類をバランスよく配合しています。
セラミド以外にも、高保湿成分(ヒアルロン酸、天然保湿因子NMF)をたっぷり配合しています。
乾燥からくる小じわを目立たなくしたいインナードライの方にもおすすめです。
セラミドがお肌に優しくしっかり浸透し、保湿してくれます。
弾力とハリのある肌へと導いてくれるので、みずみずしくやわらかな肌になれます。
さらに人の肌にある構造と同じ「ラメラ構造」を採用することで肌なじみがよく、あっという間に肌に浸透、うるおいが持続します。
アスタリフト ジェリーアクアリスタ
ジェリーアクアリスタは潤い成分としてヒト型ナノセラミドとヒト型ナノアシルセラミドを配合しています。
それぞれダブルの効果で肌に潤いをとどめてくれます。
さらには水溶性コラーゲン、浸透性コラーゲン、ピココラーゲンと3種類のコラーゲンを配合し、それぞれ大きさが異なるコラーゲンで、浸透する深さなどを調整しています。
NOV(ノブ)Ⅲ バリアコンセントレイト
ノブは肌荒れ、乾燥を防ぎ、うるおいと透明感のある肌へ導く高保湿化粧品です。
スクワランや天然型セラミド3を配合しています。
バリア機能が低下した角層に保湿成分が入り、水分を閉じ込め、しっかり保湿します。
皮膚のバリア機能をサポートし、刺激や乾燥に負けないすこやかなお肌へと導きます。
(無香料・無着色・低刺激性)
インナードライの洗顔方法
「脂をしっかり落とそう」という意識が高いほど、洗顔の時に力が入ってしまって、残しておかなければならない分まで落としてしまいがちです。
そのために皮脂が足りなくなり、インナードライの肌は皮脂をとめどなくあふれさせます。
皮脂と古い角質が混じって詰まり毛穴になったり、皮脂でべたつくのに、口のまわりは乾燥してカサカサに!
そんなインナードライ肌は毎日のお手入れでケアしていくのが一番効果的です。
基本は毎日の洗顔です。
しっとり系のうるおう洗顔のようなものではなく、さっぱりタイプの洗顔石けんがおすすめです。
泡立てネットで、固形石けんのモコモコ泡を作って洗顔してください。
洗い流すものですから、美容成分入っていても意味がないですし、無駄な成分が入っていると刺激物として反応し、余計に皮脂が出てきます。
ピーリングコスメや酵素洗顔料
それでもザラつくようでしたら、ピーリングコスメや酵素洗顔料を使って余分な角質を取り除きましょう。
ピーリングコスメや酵素洗顔料には、古い角質をはがれやすく分解する作用あります。
ピーリングでおすすめはAHAなどを配合したミルクやジェルタイプの洗い流すアイテムです。
刺激が少なく扱いやすいので、皮脂だけでなく角質も落として、上手にケアすることができます。
AHAとは、ピーリングコスメに配合されている成分です。 グリコール酸、乳酸、フルーツ酸などがあります。 |
古い角質をピーリングで取ると肌の代謝が上がり、下から新しい皮膚が生まれてくるので、肌が若返ります。
ビタミンC誘導体をイオン導入
仕上げに、ピーリングのあと、ビタミンC誘導体をイオン導入してあげましょう。
ピーリングで古い角質を取り除いた肌はまっさらです。
化粧品をいつもより吸収できるようになっています。
このタイミングで美顔器を使って、ビタミンC誘導体をイオン導入すると、肌への浸透が高まります。
つまり、ピーリングとイオン導入はセットでお手入れをすると効果的なんですよ。
おすすめは、原液美容液がセットされた美顔器「ツインエレナイザーPRO2」です。
ツインエレナイザーPRO2でビタミンC誘導体をイオン導入してください。
ビタミンC誘導体をイオン導入すれば、成分が角質層まで届き、保湿効果が上がってインナードライ肌が改善します。
まとめ
インナードライの改善方法として、食生活の見直し・生活リズムの見直しをしてみるのは大事です。
- 毎日もしくは週3日以上お酒を飲む
- 喫煙する
- 脂っこいものを好む
- 眠る3時間前以内に食事する
- 睡眠時間が短いあるいは不規則
以上、もし思い当たることがあるなら、これらを見直すことで肌質が良くなる可能性があります。
美容成分を肌の中に浸透させて、肌をうるおわせるのに、美顔器の力を借りてみてください。
肌の中にセラミドやヒアルロン酸などを増やせば、脂ぎっているのに乾燥しているという、ムズカシイ肌の状態から抜け出せますよ。