上履きの名前の書き方
幼稚園に入園するとき、持ち物に名前を書きますね。
たくさんの持ち物があり、全部に名前を書かなければなりません。
あなたのお子さんは自分の名前を読めますか?
もし、まだ自分の名前が読めないなら、自分の上履きだとわかる目印をつけてあげましょう。
上履きに名前を書くとき、名前の向きはどちら向きに書いたらいいのでしょうか?
初めてで慣れないから、わからないことがたくさんありますね。
幼稚園からの指示がある場合、ない場合など状況で変わってきますが、先輩ママに聞くのが一番早道です。
しかし、先輩ママの知り合いがいない場合もあります。
先輩ママさんたちのアイデアを調べてみました。参考にしてください。
上履きの名前の書き方
幼稚園の上履きの名前はどこに書いたらいいのでしょうか?
幼稚園によっては、どこに名前を書くのかを指定される場合があります。
その時は指定された場所に書けばいいのですが、指定がない場合は、足の甲の部分と、かかとの縫い目の部分の2カ所に書きましょう。
足の甲の部分に名前が書いてあると、上から見てわかりやすく、みんなの上履きと一緒に並んでいるときにも、すぐに自分の靴だとわかります。
足のかかとの部分に名前が書いてあると、靴箱に入れているときによく見えるので、自分の靴だとすぐにわかります。
なので、幼稚園の上履きは2カ所にフルネームで名前を書いておきます。
かかとは書くところが小さいので、左右に、苗字と名前を分けて書いてもいいですよ。
まだ名前が読めない子なら、名前の前後に印(マーク)を入れておくと子供にもわかりやすく、迷いません。
ドラえもんやポケモンなどのキャラクターの絵を書いておくと、自分の靴だとすぐにわかります。
むずかしかったら、★とか▲とか目印でもOKです。
印(マーク)はむずかしい物じゃなくて、簡単な物の方がいいでしょう。
傘、ひまわり、竹の子、アヒル、蝶などのマークを決めたら、同じマークを持ち物全部に書いておくと、分かりやすいです。
ママが上手にドラえもんを書いてくれると、とてもうれしいらしく喜びますよ。
自分で絵が描ける子なら、自分で書かせると絶対に他の子の靴と間違えません。
少し下手でもアリ(笑)です。
足の甲の部分に書くときは、ゴムに書くよりつま先に書く方がおすすめです。
ゴムは伸びたりして、すぐに読みにくくなりますから。
上履きの名前の向きはどっち向き?
足の甲の部分に名前を書くとき、どちら向きに書いたらいいのか迷いませんか?
子どもが上履きをはいたときに自分から読めるように書くのか、その逆に書くのかどちらがいいのでしょうか?
つま先が上、つまり子どもが靴をはいた時に自分から読めるように書いておくと、字は読めなくても「この形は自分の名前」と認識していきます。
なので、子どもを中心に考えてくださっていいですよ。
子どもは字を読めなくても、形を覚えていきますからね。
上履きの名前の書き方 アイデアありますか?
子どもにとって、靴の左右を見分けるのはなかなか難しいものです。
3~4歳児なら右と左の靴の区別がつくように、靴に絵を描いてあげるといいですね。
靴の甲の部分か、靴の中敷きの部分に、簡単な絵を描きます。
左右そろえると、リンゴになったり、ウサギさんになったり。
左右を間違えるとリンゴが割れたままだし、ウサギさんの絵が完成しないので、左右の間違いに気づきます。
左にリンゴの左半分、右にリンゴの右半部を描いて、合わせるとリンゴになるように履こうねと教えます。
ただし、園によっては記名以外禁止というところも多いようです。
リンゴの絵を頼りに靴を履いていると、左右がなかなか覚えられない、ということもありますので、『靴を並べてつま先が「こんにちは」をすれば良いんだよ』と教えてみてください。
5歳児くらいなら、目印なしに自分の物を見分けたり、左右を見分けたりすることは大切ですよ。
名前の書き場所はどこ?
幼稚園や保育園に入園するときにはいろいろなものに名前を書きますが、おすすめの名前の書き方や書く場所をご紹介します。
- 肌着
- Tシャツ
- 上着
- ズボン
- 靴下
- 靴
- タオル
それぞれ、どこに名前を書くのがおすすめですか?
先輩ママさんたちはどこにどのように書いているのでしょうか?
肌着やTシャツ、上着などは着用した時には見えない位置(裏側)でかまわないので、出来るだけハッキリと記名します。
タグに書くと、素材によってはにじんだり、丸まってしまい、いちいち開かないと名前が読めなくなります。
タグが付いているものなら、セリアのお名前タグが便利です。
ボタンがついている細い布に名前を書いて、タグに通してパチンと止める便利グッズです。
靴下はフロッキーがいいですよ。
洗濯しても大丈夫。
油性ペンで書くと、洗濯を繰り返すうちに薄くなって読めなくなり、何度も上から書きなさなくてはなりません。
でも、足の裏にフロッキーをつけておくと、フロッキーが何年間も消えずに残っていますよ。
タオルなどは、園内だけで使うものですから、目立つように記名します。
タオルに直接マジックペンで記名すると、洗濯を繰り返すうちに読めなくなることもあります。
できれば、お名前ワッペンや白い別布に、ハッキリと記名して縫い付けて下さい。
おすすめはテプラです。
洋服にはアイロン用のテープが売っていますので、角を丸く切って、表と裏からアイロンを当てれば、剥がれません。
角を落とすのがコツです。
特にタオルは全く剥がれないのでおすすめです。
テプラのリボンテープ
服やタオルはテプラのリボンテープにパソコンで名前やマークを入力して印刷します。
それを服の前になる方の左下にミシンで縫い付けます。
着替えの練習の時に名前のついてる方が前と分かりやすいです。
アイロン転写テープ
「アイロン転写テープ」を使えば、ラベルは残らず、文字だけがくっきり浮き出るので下地の素材感が活かせます。
お子さまの洋服やハンカチなどにも簡単に名前が付けられます。
アイロンラベル
アイロンで接着できる布製の「アイロンラベル」。普通の洗濯はもちろん、ドライクリーニングもOK!
お子さまの洋服やハンカチにも簡単に名前が付けられます。
リボンラベル
「リボンラベル」はテプラを使って、リボンに文字や絵文字を印刷できるテープカートリッジです。
作成したリボンは、ご家庭では手作りお菓子のラッピングや、ホームパーティーのおもてなしなどにも使えますから、リボンラベルはおすすめですよ。
上履きの名前がにじまない方法
持ち物に名前を書くとき、油性ペンのインクが布地に浸み込みにじんでしまうことがあります。
上履きに名前を書く前に、上履きを水で濡らしてから書くと、既に水分があるのでインクが布地に浸み込んでいきません。
こんな方法もあります。参考にしてください。
【三菱鉛筆】 お名前ペン
にじみ防止ができるペンもあります。
パワフルネームツイン&専用にじみ防止ペン
◆パワフルネーム◆
「パワフルネーム」は新開発の油性顔料インク搭載なので、透明素材に書いてもクッキリと黒く書けます。
ビニールやプラスチック素材にもクッキリ書けて、こすれても落ちにくいです。
布に書いてもにじみにくく、洗濯しても落ちにくいのが特長です。
◆布書き用 にじみ防止ペン◆
「にじみ防止ペン」は名前ペン『パワフルネーム』と併用すれば、布に対するにじみを飛躍的に抑えることできます。
ただし、『パワフルネーム』以外のペンでは効果がありません!
2本セットで使うもので、まず、名前を書く場所を専用のにじみ防止ペンで塗ります。
その上からパワフルネームで名前を書きます。
パワフルネームは、色々な素材に使えるので便利ですよ。
パワフルネーム 口コミから
にじまない
布書きには、セットのにじみ防止ペンでベースを作ってからお名前ペンで書き込むシステムです。にじみやすい洋服のタグなどもにじみません。 もちろん、お名前ペンは布以外にもなんでも使えます。 子供の小学校の入学準備のために購入しましたが、もっと早く知っていたら、保育園時代も名入れにあんなに苦労することなかったのにっ! |
常備品です
色々な名入れペンを使ってきましたが、濃さ、持ちやすさ、書きやすさでこれが一番いいです。予備も含めて常に自宅に常備です。 布だろうがプラスチックだろうが、きれいに発色よく書けます。 |
上履きの名前の書き方 まとめ
幼稚園に入園するとき、持ち物に名前を書くのは結構、大仕事ですが、かわいいグッズや便利なものもたくさんあります。楽しんでくださいね。
あまり凝り過ぎると、園によっては禁止されていることもありますので、要注意!!
先輩ママさんに聞いてみるのがいいでしょう。
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