端午の節句のちまきレシピ
私は、柏餅は子供のころから食べていたけれど、ちまきを食べた記憶がありません。
端午の節句には、東日本は柏餅、関西の方は粽(ちまき)を食べることが多いそうですね。
四国地方などの近畿圏以西では柏の木が自生してなくて、端午の節句には粽(ちまき)を用いるためだそうです。
端午の節句のちまきレシピを調べてみました。
粽(ちまき)には昔ながらの粽(ちまき)や中華ちまき、子供用にアレンジした粽(ちまき)など、幾種類かあります。
日本人と結婚して、マレーシアから日本に来た中華系の友人がいて、本場の中華ちまきを作ってもらったことがあります。
でも・・・申し訳ないけど、ちょっと口に合いませんでした・・・
やはり、日本人向けに作られた中華ちまきの方が食べやすかったです。
端午の節句のお祝いのメインともいえる、ちまきレシピを探してみました。
端午の節句のちまきレシピ
ちまきにもいろいろな種類があります。
端午の節句に供えられる甘いちまきや、人気の中華ちまき。
昔ながらの、おばあちゃんの手作りのちまきは、お好みできな粉をまぶして食べます。
端午の節句に、お子さんのためにちまきを手作りしてみませんか?
少々形がそろってなくても、ママ手作りのちまきは喜ばれますよ。
笹の葉の包み方も載せていますので、参考にしてください。
端午の節句 ちまきの作り方
参照元:http://www.echigo-iwafuneya.com/chimaki.html
こどもの日にちまきを手作りしてみましょう。
笹の葉を手に入れれば、笹の香りが移ったちまきができあがります。
笹の葉は「富澤商店」のオンラインストアで手に入ります。
近くに「富澤商店」があれば、直接購入してください。
もちもちして甘いちまき
材料 (16ヶ分)
上新粉 140g 浮粉70g 上白糖 210g 水350cc 笹の葉32枚 イグサ16本 |
- 笹の葉を洗い、沸騰したお湯で1分間ほど茹でて、笹の葉を元の大きさに戻します。
- 水でキレイに洗って、布巾などで水気を取ります。
- 乾燥したイグサを水につけて柔らかく戻し、紐を作ります。
- ボウルに上新粉・浮粉・上白糖を入れて混ぜます。
- 水を入れたボウルに、混ぜた粉類を入れてダマが出来ないように良く混ぜて鍋に移します。
- 中火で火を通しながら、木じゃくしで混ぜます。
- 水気がなくなってきたら、生地が半透明になるまでさらに練ります。
- 練り終わったら、手で触れるくらいまで冷まします。
- 生地を16等分して、ちまきの形に丸めます。
- クッキングペーパーを敷いた蒸し器に並べ20分間蒸します。
- 蒸し終わったら、ラップを敷いたお皿に並べて冷まします。
- 冷めたら笹の葉を2枚使って包み、イグサで縛ります。
ちまきの巻き方はこちらを参考にしてください。
昔ながらのちまき
参照元:http://www.echigo-iwafuneya.com/chimaki.html
ちまきは5月5日(新暦の6月5日)の端午の節句の供物とされています。
笹は防腐効果があるので、古くから食品の保存等に使われています。
材料 (約50個)
もち米2キロ 笹の葉100枚(葉はちまき1つに2枚) い草50本 きな粉と砂糖お好みで |
- 笹の葉は30センチ、幅10センチくらいの大振りのものを使います。
- 笹の葉は沸騰したお湯でアク抜きをします。
- もち米は洗って水を切ります。
- い草は水に浸して柔らかくします。
- 笹の葉には裏表があり、必ず表が内側になるようにします。(裏だとくっつくから)
- 笹の葉にもち米を7〜8分目詰めて包み、イグサで巻きます。
- 1時間茹でます。
- 茹でたら吊るしてあら熱をとります。
- 冷めたらきな粉砂糖でいただきます。
ちまきの結び方
新潟県十日町市のちまきの結び方です。「本結び」という名前らしいです。
色々な結び方がありますが、おそらくこれがスタンダードです。
笹のいらないちまき
とにかく簡単に本格中華ちまきができます。
お好みでたけのこ水煮や干しエビを加えてもOKです。
材料 (6〜7個)
もち米 2合 米 1合 鶏もも肉 1枚 にんじん 1/2本 干し椎茸 3枚 干し椎茸もどし汁 1.5カップ |
調味料
アルミホイル |
- もち米は洗って3時間水につけておき、米は洗ったらザルにあげておきます。
- 干し椎茸は1.5カップの水につけて戻しておきます。
- 鶏肉は一口大に切り、にんじんは拍子切り、干し椎茸は適当な大きさに切ります。
- 調味料を合わせておきます。
- フライパンで鶏肉を炒め、にんじん、しいたけを加えてさらに炒めます。
- 材料に火が通ったら、合わせた調味料を加えて炒め合わせます。
- さらに、もち米と米を加えて椎茸の戻し汁も加えて混ぜ、木べらなどで炒めます。
- 煮汁が減ってきて、木べらが重くなってきたら火を止めます。
- アルミホイルでちまきの型を作ります。
- アルミホイルを50cmほど引き出し、半分に折ります。
- 正三角すいを作るように折って、中に炒めた具を詰めます。
- 中身がもれないようにアルミホイルを折り曲げ、きっちり蓋をします。
- 鍋に水をはり、蒸し器にちまきを並べ入れて、40分蒸します。
中華ちまき
参照元:http://shop.shinkyotei.com/
こちらのユーチューブのレシピは、中華ちまきです。
中の具材は季節や好みに応じて変えてみると良いでしょう。
竹の皮は使用後も洗って干せばある程度は繰り返し使えます。
竹の香りもちまきの重要な要素の一つなので、ぜひ竹の皮を用意して作ってみてください。
中華ちまき♪ ~端午の節句にどうぞ!~
端午の節句 ちまきの由来
柏餅は東日本の文化の中で育まれたもので「家系が絶えないように」との縁起物として、参勤交代で全国に行き渡ったとされています。
粽(ちまき)は、中国戦国時代の楚の詩人屈原の命日である5月5日に彼が身を投げた汨羅江(べきらこう)に粽(ちまき)を投げ入れて供養したためとされています。
または、屈原の亡骸を魚が食らわないよう魚の餌としたものが粽(ちまき)の由来とされています。
端午の節句 ちまきを食べる意味
粽(ちまき)には中国の古事より「難を避ける」という意味があり、邪気を払う効果があるとされています。
免疫力が向上し、病気や災難から身を守ってくれると考えられていて、子どもの無病息災を願うという意味で、端午の節句に粽(ちまき)が食べられるようです。
子供が無事に育つようにと、魔よけの意味が込められているんです。
端午の節句のちまきレシピ まとめ
男の子の初節句には、ちまきが欠かせません。
地方によっては柏餅をいただきます。
やっぱり、私は柏餅が好きです。
5月5日には、柏餅を和菓子屋さんで買ってきます。
でも、今回は中華ちまきを作ってみるつもりです。
竹の皮に包みたいところですが、簡単に作れるアルミホイルを利用した中華ちまきが魅力的です。
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